Mっ娘下剋上を果たした志乃は、今日も懸命にご主人様へのご奉仕まんぐり。主人を労りながら、控えめに優しくご奉仕する献身に、横目で見つめるドSっ娘なマイナは打ち拉がれていた…。自分にはないものを持っている彼女に対する脅威にいつもの唯我独尊も影を潜めてしまい、揚げ句の果てには、完璧が常識をモットーとして実践してきたマイナに、あり得ないような綻びが目立ち始め、引いてはその事実が大事なキャンペーンにすら影響し始めていた…。そんなマイナの態度を苦々しく思っていたのは志乃。今まで憧れてきた相手の瓦解。それを現実として受け止めた時…彼女はマイナを呼び出していた…。「会長…惨めですね」鼻を鳴らし、かつて憧れの相手で真正面のマイナを、蔑む表情で見つめていた…。
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