ある国のお姫さま、神野真鈴は、魔物や悪人が増えて治安が悪くなった国を正すために、2人のお供を連れて旅を続けてきた。だが真鈴を慕うメイドの花邑久礼亜とは上手にやっても、王から命令されて嫌々旅に付き添っている口の悪い執事の風見半蔵とは喧嘩ばかりしていた。そんなあるとき、真鈴は、旅する女を捕まえては売りさばいていた女犯罪者ジャーナの一味に目をつけられる。襲われたふりをして真鈴に近付くジャーナ。半蔵はそれに気づきながらも、騙されるのも良い経験と、ジャーナの策に乗る。だが、計算が狂って真鈴は、ジャーナに捕らわれて、抵抗しないように痛めつけられてしまう。ジャーナの仲間を見つけて、真鈴を救出した半蔵と久礼亜。半蔵はジャーナと、久礼亜はジャーナの部下ゴウザと戦う。半蔵はジャーナを圧倒するが、最初は有利に戦っていた久礼亜は、魔物化したゴウザに敗北してしまう。傷ついた久礼亜を見た真鈴は、怒りに燃えて魔物化したゴウザと激しい戦いをくり広げるのだった。
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