高校を優秀な成績で卒業した少女リネット。彼女には明るい未来が待っているはずだった。しかし飲酒した男トム・フィスクが運転する車と衝突。病院に運ばれるも、手当の甲斐もなく彼女はこの世を去った。リネットの父ジョンは、トムへの復讐を誓う。傷心の妻ジュディスを顧みず、何度も法廷へ足を運ぶジョン。しかし担当検事のソーヤーは裁判の延期を主張するばかり。イライラが募るジョンだった。ジュディスはしばらく家事を放棄するほど落ち込んでいた。家を空けることの多かったジョンも彼女へ歩み寄り、ふたりで裁判の日を迎えることに。果たして判決は…?飲酒運転致死という、日本でも注目度の高い話題をテーマにした作品。敏腕検事ソーヤーを演じるのは、あのオスカー俳優デンゼル・ワシントン。訴える側と訴えられる側の心情を見事に描き出したヒューマンドラマです。(1983年制作・米国・日本語字幕)


ライセンス・トゥ・キル 殺しのライセンス


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