息子・宏彰は若く美しい母・咲子に恋心を抱いている。今まで、その感情を咲子の前で出すことは無かったが、毎晩のように咲子への想いを逡巡させていた宏彰の心は今にも張り裂けそうになっていた。そんなある日、咲子と出かけた母子水入らずの温泉旅行の道程で、ついに宏彰は想いを告白する。「お母さんの事がずっと好きだったんだ……」息子からの思わぬ言葉を聞いた咲子は、戸惑いの渦に巻かれながらも、宏彰と唇を重ねてしまうのだった……。晩秋の温泉街を舞台に、倒錯した愛情を繰り広げる母子の物語。


母子交尾 【甲州御坂路】


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