農家に嫁いで40年、すっかりモンペ姿が板についたカオル60歳。そんなカオルの最近の悩みは、旦那が相手をしてくれない事と、どんよりした空模様だった。それは、何より男根と野菜を愛するカオルにとって憂鬱なことだった。そんな憂鬱を吹き飛ばすかのように無我夢中で自慰行為に耽っていると酒屋の三河屋に覗かれてしまう。三河屋はそのいやらしさに思わず詰め寄り、カオルは久しぶりの男根を拒むことなく受け入れてしまう。カオルに対して特別な感情を持っている息子に覗かれているとも知らず…。


農家の夫人 彩月かおる


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