まず初めに伝えておきたいことがある。僕は正直モテない。この物語は、そんな僕が経験した嘘のようで本当の話。類は友を呼ぶとはよく言ったもので、僕の友達も同じくモテない。そんな非モテ友人とめちゃくちゃ可愛いの店員さんのいるカフェでコーヒーを飲みながら、マッチングアプリなる物を教えてもらい、半信半疑で使ってみることにした。それが、僕の人生でもうこれ以上ないだろうという、幸運な出来事に遭遇することになる。アプリには思った以上にカワイイ子が多くて、マッチングする前から僕の胸は高鳴っていた。数日後、あまり期待せず送ったメッセージの返事を待っていると…急に来た!しかも目ん玉が飛び出るほどカワイイ子からのメッセージ!僕は慎重に返事を送ると、なんとあっさりと会う約束まで出来てしまった。約束の日、待ち合わせの場所に来た子は、大人の雰囲気漂ういい女。僕の人生では絶対無理目のイイオンナ。まさか美人局じゃなかろうかと一瞬頭をよぎるも、よくよく見たらあのカフェの店員の女の子じゃないか!僕のことが気になって、自分もアプリを登録した?嘘だろ?!でも、艶っぽい私服姿の彼女は控えめに言っても超絶カワイイ上に、ソッコーでホテルに誘ってきた。流れに身を任せた僕は、気づいたら部屋の玄関でキスをしていた。密室に入ってからの彼女は、明るく元気なカフェ店員の面影はなく、とにかく求めてくる!求めてくる!求めすぎ!!自分がセックスの上級者なんじゃないかと錯覚するくらい“どちゃくそエロい”セックスをヤリまくり、今でも夢の中にいるんじゃないかって話。今のところ怖いお兄さんからは連絡はないから、きっと大丈夫なんだと思う。


トントン拍子でホテルに行ったらただのど変態だった話


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