SMもののビデオの中ではプレイの一環としてよく目にする逆さ吊りだが、逆さ吊りそのものに主観をおいたビデオ作品にはお目にかかったことが無い。SMが嫌いなわではないが、今回はSM作品を撮りたかったわけではない。麻縄の魅力を否定する気は毛頭ないが、私は縄師でもない。SMでもなく、緊縛でもなく、ただひたすらに逆さ吊り。血走り、潤んだ眼差し。鬱血し、浮腫んだ顔。重力に抗う術もなく変形する乳房や尻。美しいものをあえて破壊する事によってそこに何が見えてくるのか。無防備で無力な存在と化した女体が、なにゆえ殊更に美しく見えるのか。私がやりたかった事、それは自分自身がそんな映像を見たかったという事だけだ。 服を着たまま逆さ吊りにされる女。ナイフで服を切り刻まれ、少しづつ肌をさらけ出していく。服を切り刻まれる音に女は恐怖の声を漏らしていく素っ裸に剥かれ、そのまま股間を剃刀で剃毛される。陰毛をそり落とすジョリジョリという音が空間に響き渡る。陰毛を剃り、きれいになった体を、男の手が撫で回す。重力で持ち上がったお尻の肉を揉みくだし、引っ張ったりする。激しい音と苦痛に悲鳴をあげる女。ローター、バイブ、マッサージ機で体全体を念入りに、いじりまくられる。逆さに吊られながらも女は感じ恍惚の声を漏らす。 浣腸液を注入され、逆さ吊りのまま放出。アナルから噴出した液は滴り落ち体中を汚していく。ちんぽを欲しがる女に、縦シックスナインの状態でフェラをさせる。女は顔を真っ赤にしながらも嬉しそうにちんぽをしゃぶり、そして男に身をゆだねていく…。
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