行く宛てなど、なかった。とにかく家から離れたくて、衝動的に飛び出し、街中を無作為に徘徊するだけ。繰り返される日常に嫌気がさして、家出を敢行した女子校生・智世。なかば自暴自棄になっていた彼女は、男2人にナンパされると、アッサリついて行ってしまう。今までの「日常」がどれほど幸福なものであったか…。そんなありふれた事実を、智世はこの後、嫌というほど思い知ることとなる。調子のよかった男たちは、室内に入るなり豹変。女子校生のナマの肉体を目の前にして、理性などあろうはずもなかった。「いいから、ちゃんと股拡げてみろって!」強制的に開脚させられると、智世の陰部が露に…。「いやっ見ないで、見ないで〜ぇ!」卑猥な形状の性器が好奇の視線に晒されることは、年頃の少女にとって、これ以上ない恥辱。それもさっき出会ったばかりの、見ず知らずの男たちに…。智世が嫌がれば嫌がるほど、男たちの興奮は煽られていく。


HAPPY FISH 野中智世


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